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Report: 黒石寺の蘇民祭に行って来ました2019(動画あり)

妙見山黒石寺(岩手県奥州市)の「蘇民祭」が、平成31年2月11日(月)深夜から翌日12日(火)早朝にかけて行われました。
日時:平成31年2月11日(月)午後10時〜23日(火)早暁(午前7時頃)
・裸参り(夏参りまたは祈願祭) 午後10時〜
・柴燈木登り(ひたきのぼり) 午後11時30分〜
・別当登り(べっとうのぼり) 午前2時〜
・鬼子登り(おにごのぼり) 午前4時〜
・蘇民袋争奪戦 鬼子登り終了後〜
今年は特に雪が少なく、地面が見えているままで当日を迎えましたが、祭の開催時間直前に吹雪となり、境内が真っ白に覆われた状態での開催となりました。
黒石寺は東北新幹線「水沢江刺」駅が最寄り駅です。ここからレンタカーで10〜15分ほどで現地に到着します。路線バスや臨時バスもあるのですが、正直祭全部を見るにはあまり便利とは言えない時刻に走ります。
今回はここ数年にない雪の少なさです。

黒石寺は山号を妙見山といいます。全国にある妙見信仰から来ているようです。詳しくは取材していませんが、実際に黒い石が祀られています(実物を見ました)。

今年は出店している屋台が減ってしまったため、少々寂しい参道です。

いつも食事でお世話になっている蘇民食堂に立ち寄りました。

祭は始まっていませんが盛況です。

他の蘇民祭や西大寺会陽(岡山)のポスターも飾られています。


天ぷらうどんを注文しました。お漬物はサービス。

メニュー。

蘇民食堂から少し登った場所から参道を見下ろします。

本堂(薬師堂)です。

本堂手前には案内所があります。

境内に並ぶ精進小屋。祭に出る者は、ここで着替えたり休んだりします。

本堂横にある精進小屋。

庫裏の方向にある精進小屋。

庫裏の入り口。

庫裏の中庭には北極星を示す矢が作られています。

庫裏は祭での行列のスタンバイ場所になっています。明るいところが出発場所。右手の明かりの場所で薬湯が焚かれています。

薬湯はセルフサービス(笑)でいただくことができます。


夜10時を過ぎた頃、裸参りが始まりました。

初めの一人。

そして次々と瑠璃壺川で水を浴びます。「蘇民将来」の掛け声。









境内を回って二巡目。










裸参りの男衆は、ここの階段を登って庫裏の近くから本堂、妙見堂を巡って、ここに戻ってきます。

本堂に入って行く、裸参りの男衆。




妙見堂へ上がる、裸参りの男たち。

妙見堂から下りてきました。

裸参りは三巡して終わります。
午後11時半頃に庫裏から行列がやってきます。柴燈木登りの始まりです。




火がくべられて煙が出てきました。「ジャッソー・ジョヤサ」と叫ぶ男たち。山内節を唄う者もいます。


もの凄い煙です。



一方、本堂では、火がついた枝を持った男が親方の待っている場所へやってきます。

地面を払いながら階段を登ってきます。


親方の左右を大きくはたきます。飛び散る火が見ものです。


柴燈木登りは全体で二時間ほど続きました。

最後まで火の上で叫んでいる人。

午前2時、別当登りが始まります。別当(住職)と蘇民袋が庫裏を出発し本堂へ。



一行は本堂へ入っていきます。


このあと、本堂で祈祷が行われましたが、そちらは撮影禁止となりました。
午前4時、鬼子登り。鬼の面を逆さに吊るした男の子が二人、世話人に背負われて本堂へ。この行列も庫裏からやってきました。なお、カメラは本堂外陣上部で構えています。


世話人が何やら準備をしています。

別当が出てきて場を清めています。


大きな火が現れました。

鬼子が火で炙られます。ちょっと怖いシーンです。

午前5時、親方が蘇民袋に切れ目を入れて蘇民袋争奪戦です。それは真っ暗な中で行われます。







30分ほど揉み合ったあと、男衆は本堂から外へ出ていきます。

道路を進む男衆。今年は進行が早く、周辺は真っ暗です。

20分ほど進んだ場所が最終地点。

崖をころがり落ちてきます。

最後まで蘇民袋を離さなかった者が取主として勝利します。

一人つづ剥がされていきます。


ついに蘇民袋争奪戦が決着しました。


今年は取主(優勝者)はこの方、花巻市の小原広任(ひろただ)さん。

境内はすっかり明るくなっていました。



2019年黒石寺蘇民祭の動画(約71分)
取材:OTSnews編集部
黒石寺蘇民祭
https://www.kokusekiji.jp/cont2/main.html
黒石寺(こくせきじ)
https://www.kokusekiji.jp




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