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Report: 京都の高雄(神護寺, 西明寺, 高山寺)で早めの紅葉を見てきました
で、バスを降りてみると…肝心の紅葉ですが、もみじの葉がまだまだ青いところが多く、取材にならない感じが漂って来ました…。
神護寺は、山号は高雄山と称する高野山真言宗の遺跡本山となっています。弘法大師の霊場として知られているだけでなく、古くからの紅葉の名所として知られています。境内はとても広大です。多くの国宝があるのですが、ちょうど大師堂特別公開が行なわれていましたので入ってみました。板彫弘法大師像を見ることができ、その場で解説してもらえますよ。入山は500円、大師堂特別公開は別途500円(11月27日まで)。
西明寺は、山号は槙尾山と称する真言宗大覚寺派の寺院で、釈迦如来像が重要文化財とされています。弘法大師の甥にあたる智泉大徳が神護寺の別院として創建したのに始まると伝えられています。小さなお寺ですが、風情もあり雰囲気は抜群です。中ではお茶席も用意されています。昼頃の入山でしたが混雑は見られませんでした。入山は500円。
高山寺は、山号は栂尾山と称する真言宗系の寺院です。有名な鳥獣人物戯画、石水院、明恵上人樹上座禅像など、多くの国宝や重要文化財があり、境内は世界文化遺産に登録されています。日本最古の茶園があることでも知られています。境内全体に杉や檜の老木が茂っているのですが、楓もところどころ見られます。境内は神護寺以上に広いようで、人の数はまばらです。入山は紅葉時期のみ500円、石水院は別途600円。
そんなわけで、高雄全体の紅葉は11月20日以降ではないでしょうかね。
取材:OTSnews編集部