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Report: 京都の高雄(神護寺, 西明寺, 高山寺)で早めの紅葉を見てきました


なんとか見つけた紅葉(神護寺)

なんとか見つけた紅葉(神護寺)

京都の高雄といえば三尾の名刹として神護寺、西明寺、高山寺が知られていますね(それぞれご近所なので歩いて移動できます)。ちょうど紅葉情報サイトに神護寺が見頃とあったので12日の朝から行って来ました。高雄は京都とはいえ、結構な山奥です。阪急嵐山からバスで40分、渋滞もなく時間どおりに到着しました。

で、バスを降りてみると…肝心の紅葉ですが、もみじの葉がまだまだ青いところが多く、取材にならない感じが漂って来ました…。

高雄橋

神護寺入口にあたる高雄橋。周辺は青いです

食い気はあとで

食い気はあとで

レトロな喫茶室

レトロな喫茶室

神護寺は、山号は高雄山と称する高野山真言宗の遺跡本山となっています。弘法大師の霊場として知られているだけでなく、古くからの紅葉の名所として知られています。境内はとても広大です。多くの国宝があるのですが、ちょうど大師堂特別公開が行なわれていましたので入ってみました。板彫弘法大師像を見ることができ、その場で解説してもらえますよ。入山は500円、大師堂特別公開は別途500円(11月27日まで)。

参道はさっぱりな青さ

神護寺参道はさっぱりな青さ

山門付近

山門付近

境内に彩りが少し。わりと人は多くないです

境内に彩りが少し。わりと人は少ないです

綺麗に紅葉しているところ発見、金堂付近から見下ろしました

綺麗に紅葉しているところ発見、金堂付近から見下ろしました

大師堂特別拝観

大師堂特別拝観にて板彫弘法大師像が見られます

かわらけ投げはここが発祥の地とか

かわらけ投げはここが発祥の地とか

かわらけを投げています

かわらけを投げています

かわらけの背後に紅葉が(後ろは休憩所)

かわらけの背後に紅葉が(後ろは休憩所)

西明寺は、山号は槙尾山と称する真言宗大覚寺派の寺院で、釈迦如来像が重要文化財とされています。弘法大師の甥にあたる智泉大徳が神護寺の別院として創建したのに始まると伝えられています。小さなお寺ですが、風情もあり雰囲気は抜群です。中ではお茶席も用意されています。昼頃の入山でしたが混雑は見られませんでした。入山は500円。

指月橋

西明寺入口の指月橋

山門手前に紅葉が

山門手前に紅葉が

本堂まわりも紅葉はまだまだ

本堂まわりも紅葉はまだまだ

自分で鐘をつけます(100円)

自分で鐘をつけます(100円)

高山寺は、山号は栂尾山と称する真言宗系の寺院です。有名な鳥獣人物戯画、石水院、明恵上人樹上座禅像など、多くの国宝や重要文化財があり、境内は世界文化遺産に登録されています。日本最古の茶園があることでも知られています。境内全体に杉や檜の老木が茂っているのですが、楓もところどころ見られます。境内は神護寺以上に広いようで、人の数はまばらです。入山は紅葉時期のみ500円、石水院は別途600円。

高山寺入口付近

高山寺入口付近ですが紅葉は未だですね

境内図

境内はかなり広い。しかし図のクォリティが微妙

石水院(国宝)

石水院(国宝)の入口

法鼓台道場の前

法鼓台道場の前が少し紅葉していました

開山堂

開山堂付近の紅葉

金堂

金堂付近は未だ紅葉していません

そんなわけで、高雄全体の紅葉は11月20日以降ではないでしょうかね。

高雄保勝会

神護寺

高山寺

取材:OTSnews編集部


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