最新ニュース »最新一覧を見る »トップページへ戻る
- 隨心院、「和傘の光彩展」開催中、11月22日から「秋の夜間特...
- 比叡山延暦寺『秋季特別展「比叡山と平安京」』開催中、12月1...
- 興福寺、11月25日に歌舞伎座にて「第13回興福寺文化講座」...
- 仁和寺『霊宝館 秋季名宝展「仁和寺と物語」〜源氏物語を中心に...
- 隨心院、令和6年度『秋季非公開文化財特別展』12月1日まで...
- 比叡山延暦寺、「比叡の秋めぐり」開催中、11月24日まで...
- 法隆寺、「令和6年 法隆寺秋の特別展」開催中、11月24日ま...
- 東大寺、11月23日・24日に『第22回 ザ・グレイトブッダ...
- 成田山新勝寺が「令和7年正月奉仕員(アルバイト)」募集...
- 天台宗、令和7年版「天台宗開運招福カレンダー」申込受付中、締...
北海道立釧路芸術館、1月25日から「土門拳の古寺巡礼」展。講演会も
北海道立釧路芸術館(北海道釧路市)では来たる1月25日から「日本を愛した写真家 土門拳の古寺巡礼」と題した展示会を行なうと案内しています。
写真家、土門拳(1909-90、明治42~平成2)は日本の写真史に大きな足跡を残した巨匠です。日本の伝統文化から社会性の高いテーマまで幅広い題材に取り組み、被写体に肉薄して大胆に切り取る表現により生前から高い評価を受けました。とりわけ「古寺巡礼」シリーズに代表される、日本の仏像や寺院建築を被写体とした作品は、作者にとって生涯のテーマとなっています。
寺院、仏像を題材にした写真作品の制作期間は、1939(昭和14)年の末に奈良県の室生寺を訪れてから制作活動末期の1978(昭和53)年までの期間にわたり、撮影地は、東北地方の中尊寺から九州臼杵の石仏まで全国各地に及びました。建築や仏像の細部を思い切ってクローズアップし、撮影照明を効果的に用いた仏像写真の数々は、現代においてもなお不朽の名作として知られています。
本展は山形県酒田市の土門拳記念館所蔵の作品から約170点を出品、写真家が愛し、表現しようとした日本の伝統美の姿をご紹介します。
展示会概要
●展覧会名:日本を愛した写真家土門拳の古寺巡礼
●会期:平成24年1月25日(水)〜3月25日(日)
●休館日:月曜日(ただし3月19日は開館)
●開館時間:午前9時30分〜午後5時
●観覧料金:一般:600(500)円高大生300(200)円
小中生100(50)円
※( )内は10名以上の団体料金及び親子割引、リピーター割引料金
親子:高校生以下と保護者
リピーター:本展または平成23年度開催特別展の半券提示
●主催:北海道立釧路芸術館北海道新聞釧路支社
●後援:釧路市、釧路市教育委員会、NHK釧路放送局、FMくしろ
●協賛:道立釧路芸術館ポポ&ももの会、株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン、富士フイルム株式会社
●特別協力:財団法人土門拳記念館
●企画協力:クレヴィス
●作品借用先:土門拳記念館
講演会
「土門拳と古寺巡礼」(仮)2012年3月4日(日)14時〜
会場:当館フリーアートルーム(聴講無料)
講師:藤森武氏(写真家、財団法人土門拳記念館理事)
ギャラリートーク(展示室内でのスライドレクチャー)
「もっと知りたい土門拳の世界」
各日14時〜 解説:当館学芸員
1「カメラを手にした思想家・土門拳の生涯」
3月1日(木)・9日(金)・17日(土)
2「対決!写真家vsモデル風貌シリーズ」
3月2日(金)・10日(土)・15日(木)
3「土門拳がとらえた昭和」
3月3日(土)・8日(木)・16日(金)
土門 拳 土門 たみ
小学館 1998-10
売り上げランキング : 308520
Amazonで詳しく見る by G-Tools
都築 政昭
近代文芸社 2004-07
売り上げランキング : 158343
Amazonで詳しく見る by G-Tools
写真・土門 拳(どもん けん) 序文・井上 靖(いのうえ やすし) 解説・岸 哲男(きし てつお) 色監修・藤森 武(ふじもり たけし)
世界文化社 2009-06-06
売り上げランキング : 534252
Amazonで詳しく見る by G-Tools
藤森 武
平凡社 2009-02-13
売り上げランキング : 92926
Amazonで詳しく見る by G-Tools