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御寺泉涌寺、「秋の舎利殿特別拝観並びに鳴き龍体験」10月28日まで


Senryu ji
真言宗泉涌寺派 総本山泉涌寺(京都市東山区)では、10月28日まで「秋の舎利殿特別拝観並びに鳴き龍体験」を実施中です。

秋の舎利殿特別拝観並びに鳴き龍体験
~皇室の菩提寺 御寺 泉涌寺にて 12年に一度の特別公開~

期間:平成24年10月13日~28日
舎利殿特別参拝・鳴龍体験志納料:500円、特別散華付(伽藍参拝料は別途)

■舎利殿(しゃりでん)
お釈迦様が説法を説かれたお口元付近の骨《仏牙舎利》を安置するお堂。数多くの説法をされた口周りのお骨は仏教では特に重要視されています。寛永十年<一六四二>に京都御所にあった建物が移築されました。内々陣の宝塔内に三国伝来(印度→支那→日本)の仏牙舎利が安置されています。左右には、南宋から請来した月蓋長者像と韋駄天像が祀られ舎利を守護されておられます。お釈迦様の骨《舎利》が盗まれ、それを韋駄天が取り返す謡曲『舎利』のモデルとなったお堂です。現在のコンサートホール等の基となる反響音を重視した作り。お釈迦様の眠りを妨げないよう、通常非公開。

■鳴龍(なきりゅう)
舎利殿の天井に描かれた狩野山雪作『蟠龍図』(正保四年<一六四七>)。堂内で手を叩くと龍が鳴くような不思議な残響音があることから、「鳴龍」と呼ばれています。十二年に一度の辰年に特別公開を行っています。

秋の舎利殿特別拝観並びに鳴き龍体験
御寺泉涌寺


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