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延暦寺というと天台宗総本山、OTSnewsを見てる人は知らない人はいないでしょう。比叡山は全体が延暦寺なわけで…というウンチクはさておき、20日に紅葉情報サイトで「見ごろ」になっているその延暦寺に向かいました。「比叡山　紅楓会 -紅葉まつり-」というタイトルでチラシが配布されている横川（よかわ）地域がメインディッシュです。

横川地域というと叡山ケーブル・ロープウェイあるいは坂本ケーブルで登ってからシャトルバスということになります。京都市内からバスもありますが、やはりシャトルバスに乗換えになります。自家用車でもいいですが、この時期は駐車場が混雑します（道路は有料ですが、駐車場は無料）。それでも横川地域は全体的に人は少ないほうで山内は荘厳さが漂っています。

さて「紅葉まつり」ですが、どんちゃん騒ぎをやっているわけではなく、テントで少しフェアらしきことをやっている程度のものです。お寺の場合はどこもこんな感じのようですね。先着で大根炊き、抽選でお菓子やグッズが貰えます。誰でも参加OK。

鐘の音が響く山内で最初見た美しい紅葉は竜ヶ池付近です。ちなみに延暦寺では誰でも鐘がつけます。

残念ながら皆が期待するであろう横川中堂付近の紅葉は終わってしまっていました。こういう細かいところは行かないとわかりませんね。

恵心堂の前はとても美しい紅葉。小さなお堂ですが、ちゃんと説明係の方がおられます。

元三大師堂付近の紅葉も見ごろです。おみくじ発祥の地だそうですね。ここのおみくじは気軽にはできませんよ。比叡山行院は修行場所ですが、お坊さんが一人見えただけでした。

ここは終バスがとても早く、定光院と根本如法塔にまわれなかったのが残念です。

さて、坂本ケーブルは便も多く時間に余裕があるので、東塔地域の境内に向かいました。紅葉まつり外ですがこちらにも結構紅葉がありました。横川地域と違って観光客が多めです。

坂本ケーブル付近にも紅葉がありましたヨ。

延暦寺横川地域の紅葉まつりは11月27日まで。

比叡山上はかなり寒いですから紅葉も間もなく終了って感じがしました。

紅葉まつりチラシ（PDF）

延暦寺

比叡山へ行こう！

取材：OTSnews編集部