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和歌山県立博物館（和歌山県和歌山市）では、来る平成29年1月21日（土）～3月5日（日）に、企画展「有田川中流域の仏教文化－重要文化財・安楽寺多宝小塔修理完成記念－」を開催すると案内しています。2月12日（日）・2月18日（土）には博物館講座、1月29日（日）・2月4日（土）・3月4日（土）にはミュージアムトークを開催するとのことです。

有田川町二川の安楽寺に伝来する安楽寺多宝小塔は、南北朝時代に建立された高さ2ｍ9㎝の小さな塔です。外観、構造ともに屋外の多宝塔を正確に縮小して造られたもので、多宝小塔として日本で唯一、建造物として国の重要文化財に指定されています。

開催期間：平成29年1月21日（土）～3月5日（日）
休館日：月曜日
開館時間：9:30～17:00（入館は16:30まで）
場所：和歌山県立博物館（和歌山県和歌山市）
入館料：一般280円（220円）　大学生170円（140円）
　　　　※（　）内は20名以上の団体料金。
　　　　※高校生以下、65歳以上、障害者、県内在学中の外国人留学生は無料。
主催：和歌山県立博物館
協力：（財）和歌山県文化財センター、有田川町教育委員会
後援：有田川町

●博物館講座（会場：県立博物館2階学習室）
1.「阿弖川荘の仏像と地域史」　
　日時：2月12日（日）　13:30～15:00　　
　講師：大河内智之氏（主査学芸員）
2.「重要文化財安楽寺多宝小塔の保存修理とその成果」
　日時：2月18日（土）　13:30～15:00　　
　講師：結城啓司氏（公益財団法人和歌山県文化財センター副主査）　
●ミュージアムトーク（学芸員による展示解説）
　日時：1月29日（日）、2月4日（土）、3月4日（土）各回13:30～14:30

和歌山県立博物館
http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/