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Report: 世界遺産の総本山醍醐寺で夜の紅葉を見てきました

醍醐寺(京都市伏見区)は、真言宗醍醐派の総本山で世界文化遺産でもあり、国宝五重塔をはじめ数々の国宝・重要文化財を蔵する平安時代の初期に聖宝理源大師により開山された寺院です。
訪問したのは12月2日の夜。紅葉も終わろうとしていましたが、そんな境内もまた美しく、秋期夜間拝観(伽藍のエリアを公開)のライトアップの様子を一般客としてレポートいたします。
JRの醍醐駅から徒歩15分。西国三十三霊場第十一番札所総本山醍醐寺の立札から境内に入っていきます。

最初にくぐったのは総門、ここからすぐの場所左側に夜間拝観受付があり支払いを済ませます。

国宝・三宝院唐門がライトアップされています。豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」の翌年、慶長4(1599)年に造られた木造建築物で、当時の姿が復元されています。

西大門(仁王門)。重要文化財です。

境内を進むと美しい紅葉があちこちに見られます。紅葉のトンネルとも言われています。



台風の被害に遭った場所にも紅葉が。


五重塔が見えてきます。右手前の清瀧宮はライトアップされていません。

左には金堂(国宝)。本尊が安置されています。


五重塔(国宝)は高さ約38メートル。

先へ進むとしばらくライトアップがありません。こちらは祖師堂。

トイレの入り口(左)に照明があります。

日月門。

進みます。

左側に観音堂(旧大講堂)です。御朱印や御祈祷の受付はこちらにあります。

このあたりが今回のハイライトとなる弁天堂周辺の池です。少し遅かったのか紅葉がかなり散ってますね。それでも綺麗です。





こちらが弁天堂。



お休み処『寿庵』。




弁天堂の奥にある無量寿苑に進みます。こちらには阿弥陀の滝があります。枯れた風景も美しい。













境内を順に戻ります。





闇夜の紅葉も美しい。

西大門まで戻ってきました。

西大門は昼間の受付のようです。夜間拝観の看板がありました。

参道を振り返って。

場所:総本山醍醐寺(京都市伏見区醍醐東大路町22)
取材:OTSnews編集部(2022.12)
世界遺産 京都 醍醐寺
https://www.daigoji.or.jp/




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