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日本宗教連盟、10月16日に第6回宗教と生命倫理シンポジウム「いま、尊厳死法制化を問う」を開催
- 2012年9月22日(土) イベント・キャンペーン 企業・団体 関東・甲信越
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日本宗教連盟では、来たる10月16日(火)に常磐松ホールにて第6回宗教と生命倫理シンポジウム「いま、尊厳死法制化を問う」を開催すると案内しています。参加申込が必要で先着200名とのことです。
ここ数年、死が近づきつつある患者に尊厳死を認めようとする人々と、これに反対する人々との間で議論が高まってきています。尊厳死の法制化を進めようとする国会議員連盟は、去る3月に尊厳死法案―「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」を公表しました。その一方で、尊厳死の法制化は、「スイッチ一つで、いのちを左右するシステム」との反対の声も広がってきています。また、同法案の根幹ともいえる「終末期」の定義は未だに定まらず、個々の医師、研究者間でさえも見解が分かれたままとなっています。
尊厳死問題は、多くの国において医療だけではなく、さまざまな分野にまたがる社会全体の問題として捉えられてきています。また、一人ひとりの存在と直結する問題として、常に慎重な議論が交わされています。
こうした背景をふまえ、今回は、人間の生と死に深く関わる事柄を法律で決めようとする「尊厳死の法制化」が提示する諸問題について、宗教、科学、医療などの視点から考えてまいります。
主催:公益財団法人日本宗教連盟
日時:平成24年10月16日(火)午後1時30分~4時30分
会場:常磐松ホール(國學院大學 学術メディアセンター1階)
日程:
◎受付 13:00~13:30
◎シンポジウム 13:30~16:30
パネリスト:
長尾和宏氏・日本尊厳死協会副理事長
加藤眞三氏・慶應義塾大学看護医療学部教授
小松美彦氏・東京海洋大学大学院教授
戸松義晴氏・浄土宗総合研究所主任研究員
コーディネーター:
島薗 進氏・東京大学大学院人文社会系研究科教授
◎質疑応答
◎閉会 16:30
参加申込:日本宗教連盟事務局に 10月2日までに申込みが必要(参加費無料)
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