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清荒神清澄寺、史料館特別展10月1日〜12月19日、鉄斎美術館展覧会10月16日〜11月25日それぞれ開催中
真言三宝宗 大本山清荒神清澄寺(兵庫県宝塚市)では、史料館特別展「開館四周年記念『継承 – 受け継がれるもの -』」を12月19日(水)まで開催しています。また、11月25日(日)までは鉄斎美術館にて「鉄斎の旅 ―富士山図屏風と桜巷堂・柴田松園―」も開催されています。
清荒神清澄寺は、平安時代の初め、寛平8年(896) 宇多天皇の勅願寺として創建されました。その後、平安末期と安土桃山時代の二度の大きな戦禍をくぐり抜け、開創以来、千百有余年を経た今もなお、その法燈は途絶えることなく、連綿と受け継がれています。一方、当山所縁の文化・芸術にも受け継がれている伝統があります。陶芸家で人間国宝の荒川豊藏(明治27年~昭和60年)は、岐阜県大萱の古窯跡で志野の陶片を発見し、途絶えていた美濃焼の再興に成功しました。その技法は現在、弟子の方々を中心に多くの陶芸家に継承されています。
史料館特別展「開館四周年記念『継承 – 受け継がれるもの -』」
会期:2012年10月1日(月)~12月19日(水) ※会期中無休
時間:9:30~16:30
入館料:無料
鉄斎美術館「鉄斎の旅 ―富士山図屏風と桜巷堂・柴田松園―」
会期:2012年10月16日(火)~11月25日(日)月曜日休館
時間:10:00~16:30(入館は16時まで)
※下記の日程で学芸員による展示説明会。
10月27日(土)・11月10日(土) 午後1時30分より
入館料:一般300円、高・大生200円、小・中生100円
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