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Report: 妙本寺のネコ住職に会いに行きました

金冠日食というめったに見られない天体現象を21日に控え、仏教と日食の関係について自然界に詳しそうな住職に聞きに行くことにしました。その住職とは、知る人ぞ知る鎌倉は妙本寺のネコ住職です。訪問したのは5月16日。平日とはいえ、鎌倉は大勢の人で賑わっていました。
妙本寺は日蓮宗の寺院で、1260年(文応1)に日蓮聖人によって創建されたと伝えられています。別の見解では日朗の開山ともいわれているようです。現在妙本寺のある場所は比企谷(ひきがやつ)とも呼ばれており、鎌倉時代には比企能員の屋敷があったそうです。
比企一族はその地で北条氏に滅ぼされたという歴史があり、後に一族の霊を弔うためにお堂が建てられたのがお寺の始まりだそうです。能員の末子、能本は生き延びて儒学者として幕府につかえ、日蓮に帰依していたため屋敷をお寺として献呈したとも伝えられています。
今回、勝手ながらネコ住職とつき合いが深いらしいoyazingさんのブログ(http://oyazing.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300668680-1)を参考にさせていただいております(他にも猫がいるようなので…)。
大巧寺を通り抜け、細い車道を南の方へ歩いて行くと本覚寺の入り口があり、そこから左手に折れて小さな橋を渡ると妙本寺の総門が見えてきます。

総門です。
総門を入ってすぐ右手。昭和12年に建てられた幼稚園です。
総門を入ると道の両側には住宅とカフェのような建物が並んでいますが、その先には緑豊かな参道が続いています。
ずっと先に赤い門が見えます。
二天門。昨年末に塗り替えたところで、とても美しいです。
二天門右手。霊跡って、パワースポットのことでしょうか?ドキドキします。
霊跡という言葉を知らなかったので検索してみたら、日蓮聖人の重要な遺跡や宗門史上顕著な沿革のある寺院のことだそうです。
祖師堂。おおっ!階段に小さく見えているのはネコ住職では?
何やら書いてありますが、急いで手を清めて。
おられました!ネコ住職です!

ぐっすり寝ておられます。
ネコ住職がお休みの間に祖師堂でご挨拶。
爽やかな季節ですが日差しが暑すぎます。
おや?階段を一段上がられましたか?

住職の頭上には象と獅子と細かい花の木彫が。

とことん木造の祖師堂は当然禁煙です。
日差しが容赦なく住職に・・・。
巨大な雨水受け?です。
日陰が後退してしまいました。
のびちゃいました。
さすが住職、半眼です。それにしても分厚い床板ですね。
急に移動。
落ち着いたようですが・・・。
後ろを向いちゃいました。
ネコ住職がおられる祖師堂を背に、二天門右手の日蓮聖人像。
ネコ住職に日食のことを聞けないまま涙目で祖師堂を後にしました。
鐘楼。
ネコ住職、どうかお元気で・・・。

突然、ニャー!ニャー!と力強く泣きながら恰幅のいい猫登場。
何か言ってるようです。
仲間がいました。
本堂です。
方丈門。
方丈門右横にある境内案内図。
取材:熊谷風実花
(おまけ) ネコ住職への日食インタビューはできませんでしたが、何か大きなことをその姿に学んだような気がします。老いるということ、何事にも動ぜずに、災難(直射日光)は速やかに避けること。日食などというどうにもならないおおごとは自然界に任せておきなさいというところでしょうか。




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